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MONPE 尾州 杉綾織 カーキ  【うなぎの寝床】

¥15,675税込

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毛織物産地・尾州の再生ウールMONPE。
ハリがあり、あたたかな着心地。
大鹿株式会社(愛知県一宮市)のテキスタイルブランド「毛七(けしち)」とのコラボMONPEです。
一度使われなくなった衣類や縫製工場から出るウールのハギレを原料に、わた状に崩し、再び繊維として生まれ変わる「再生羊毛 / 反毛*(はんもう)ウール」の生地を使用しています。
全国から集められた古着・ハギレを手作業で品質表示やボタンを取り外し、ウールの混率や色味ごとに仕分け。分類された生地を反毛機と呼ばれる機械でほぐし、わた状にします。
反毛されたわたは繊維が短く、そのままでは糸にすることはできません。強度があり、風合いのよい糸をつくるために、少量の化学繊維をブレンドします。
反毛されたワタ状のものは色別に仕分けされるだけで、再度染め直すことはしません。
これらの様々な色のワタをブレンドすることで、新毛では表現できない深みのある色味があり、様々な繊維長が混ざり合うことで生まれるムラ感のある表情も魅力の一つです。
*反毛 … 綿や毛などからつくられた糸くず、裁断くず、ぼろなどの繊維製品を、針状の機械により織りを崩し、もとのワタや毛の状態に戻したものを再利用する技術。


◇仕様
・ウエスト総ゴム仕様
・ウエスト調整紐入り
・右前貼り付けポケット1つ
・両膝の内側に膝当て付き
・裾ゴム入り

ウール70%、ポリエステル15%、アクリル10%、ナイロン5%

サイズL
ウエスト 68~108
ヒップ 92~110
パンツ丈 101
わたり 71
股上 35
股下 67
ふくらはぎ(裾から約25cm) 41
裾幅 40

うなぎの寝床
福岡県八女市のある筑後地方を中心に近隣の場と人の魅力を発信するアンテナショップです。地方には、衣食住問わず魅力的な産物や文化が多く存在していますが、意外にもその魅力には目を向けられることはなく都会にものが流れ、その魅力に気づいていないことが多くあります。これら地方に存在する人や物の魅力を地方で発信、販売しています。
「もの」と「ひと」を介した本質的な地域文化の継承と収束その在り方を思考し、行動し続ける生態系をつくる。うなぎの寝床は、潜在化している本質的な地域文化を探求します。
そして「もの」と「ひと」を介してそれを解釈し直し、地域文化の現代社会においての経済的・社会的な継続と活用方法をみつけます。幸せな収束方法を考えます。
そのために思考し行動できる生態系をつくり現代において更新し続ける会社です。
https://unagino-nedoko.net/about/

お洗濯について

本製品はリサイクルウールを使用したMONPEです。
ウール製品は素材の特性上、お洗濯はクリーニング専門店へご相談ください。
(水で揉み洗いすると、生地が縮み硬くなる恐れがあります)

お取り扱いについて

永くご着用いただくため、下記の点にご注意下さい。

・シワをとる際には、スチームで浮かしアイロンをしてください。
・湿った状態で他の生地と摩擦があると色移りする場合があります。
・デリケートな素材です。過度な負担がかかると織りジワが寄る性質があります。
・汗や湿気がこもると臭いやカビの原因になるため、定期的な陰干しをおすすめします。

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杉綾織とは、杉の葉のように斜線が右左で連続して入ったような織り模様のことです。右と左の綾織を交互に織ることで模様を表現しています。別名ヘリンボーン(ニシンの骨)とも呼ばれます。
しっかりとしたハリのある生地感。肌に触れる裏面は起毛されており、空気を含んで熱を逃さないため、温かな着心地です。感じ方には個人差がありますが、若干のチクチク感もあるウールならではの風合いです。

毛織物産地・尾州について
愛知県一宮市を中心に、愛知県尾張地方の西部と岐阜県西濃地区にまたがる地域一帯は、「尾州(びしゅう)」と呼ばれる織物の産地です。一級河川の木曽川と肥沃な濃尾平野の恩恵により、麻・桑などの栽培に良い土壌と、糸・織物の染色加工や仕上げ整理に適した軟水に恵まれ、奈良時代から織物づくりが行われてきました。
近代からはスーツやコートなどの生地に使う毛織物が盛んに生産されています。現在は、毛織物の「尾州」として生産は全国一の規模となり、日本の尾州として、イギリスのハダースフィールド、イタリアのビエラと並んで世界三大毛織物産地とも呼ばれています。

反毛(はんもう)とは、一度使われなくなった衣類や糸くず、ハギレなどを再利用するために、繊維を崩してワタ状に戻す技術です。尾州産地では、半世紀以上前から反毛の技術で再生羊毛の生地をつくっています。
全国から集められた古着・ハギレを手作業で品質表示やボタンを取り外し、ウールの混率や色味ごとに仕分け。分類された布類を裁断し、反毛機と呼ばれる機械で繊維をひっかき、ワタ状にします。
反毛されたワタを糸にする際、繊維が短くそのままでは糸にすることは難しいため、ポリエステルやアクリルなどの化学繊維を全体の3割ほど混ぜ込みます。これにより強度があり、風合いの良い糸を紡ぐ事が出来ます。
こうしてできた再生羊毛は、ウール7割、化学繊維3割の比率で作られていたことから、尾州産地では古くから「毛七(けしち)」と呼ばれていました。

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